県連女性局、視察研修へ

11月21日、県連女性局は奈良県宇陀市内で研修を行い、32名が参加しました。

カエデの郷
カエデの郷

最初の視察先は「奈良カエデの郷ひらら」です。ここは、カフェや物産コーナー、宿泊施設を備えた、元は廃校となった小学校を活用した施設で、昭和10年建設の木造校舎はドラマのロケ地にもなったほどの懐かしく優しい雰囲気を残しています。
今では、コスプレ撮影会、結婚式の前撮り、民間運動会など様々なイベントが開催され、地域経済の活性と雇用に繋がっているとのこと。過疎化対策の指針として大変勉強になりました。

室生寺にて
室生寺 階段を登る

教室を利用したカフェでランチをした後、女人高野と呼ばれる「室生寺」を参拝しました。僧侶による説明と案内を聴きながら、有名な室生寺の階段を登り着いた先の境内は、紅葉が圧巻の美しさ。悠久の歴史に思いを馳せるひと時でした。

うだ・アニマルパーク
うだ・アニマルパーク

次の視察先は、「うだ・アニマルパーク」です。動物愛護の活動や設立の理念についての講義の後は、里親募集中の保護猫を見学、ヤギや羊とのふれあいを経て、この情報過多の時代にこそ、子供達に向けて、命の大切さを教えることの必要性を痛感した時間でした。
最後には、「宇陀市松山伝統的建造物保存地区」の史跡や古い町並みに心を奪われながら、まち歩きを楽しみました。
錦秋の宇陀路を巡る秋の日和に、県内各地から参加した女性局党員の懇親も深めることができ、大変有意義な研修の一日でした。

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nara-jimin