青年組織、シンポジウムを開催

「佐藤支部長の講義」
「小村副部長の講義」

まるで真夏のような5月21日、県連青年組織は選挙年齢引き下げに伴う啓発活動「Real Youth Project」の第二弾、シンポジウム「18歳からの政治と選挙」を奈良県王寺町にある白鳳短期大学にて開催した。

青年組織は2月から奈良県独自の啓発ポスターを作製掲出してきたが、シンポジウム開催が決定してからはポスターを告知ビラに変え、支部青年部局長の呼び掛けや大学前でのビラまきなどで募った結果、当日は30名を越える若い方々に参加いただけた。

シンポジウムでは、総務省出身の佐藤啓参議院第二支部長が、「日本国憲法の前文を知ろう」と「議院内閣制と二元代表制って何?」のテーマで講義し、わが国の政治の形態や民主主義の原点を学び、小村尚己学生部担当青年副部長の講義「様々な選挙」では年代別投票率からみた選挙を通じて政治に参画する意義を学習した。その後、橋本宏淳青年部長と県連事務局による「知っておきたい選挙の○×クイズ」が行われ、若者が違反に陥らないための公職選挙法基礎豆知識を教わった。

終わりにはアンケートにご協力いただき、有意義なシンポジウムであったとの評価に青年組織役員一同、ホッと安堵した次第である。

遠路お越しいただいた参加者各位に、この場をお借りして心より敬意を表します。

「Real Youth Project」