第6回奈良政経アカデミー
12月8日、本年アカデミー最終講座(第6回)は、前文部科学大臣柴山昌彦衆議院議員を講師に、最近の教育行政について、学習いたしました。
講義は、我が国の教育の現状、教師の働き方改革、初等・中等教育の在り方、高等教育の改革、社会教育を基礎とした人・つながり・地域づくり、地方施策の取り組みについてなど多岐に亘り、ICT教育の必要性、外注による働き方改革、変形労働時間制導入の検討、大学においては経済的支援・産学連携・研究力強化、民間からの寄付税制面の見直しなど、広く詳しく学ぶことができました。
質疑応答も、就職氷河期世代の課題、小中一体の義務教育、耐震・改築が必要な小規模学校の増加への予算措置など、多くの質問が受講生からあり、大変活発に行われた次第です。
講義後には、アカデミーの修了式が行われ、小林校長から所定回数以上の出席者に修了証書が授与されました。
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