党改革Webキャラバンの開催
7月6日、近畿ブロック・千葉県・埼玉県を対象に、党改革実行本部による全国6ブロック党改革Webキャラバンが開催され、奈良県連からは、党改革実行本部の意向と会議案件に則し、井岡幹事長・平澤女性局長・辻本女性局副局長・梶井青年局長・小村青年部長の5名が会議に臨みました。
会議では、茂木敏充党改革実行本部長の挨拶ののち、上川洋子実行本部座長から「岸田総裁の下での党改革の経緯と具体的な取り組み」が、塩崎彰久実行本部事務局次長からは「女性議員(国会議員)の育成、登用に関する基本計画」が説明され、その後、各府県連より、現状説明と要望や提言が発表されました。
特に女性議員の育成については、党改革実行本部が示した『候補者選定に関わる施策』や『予算措置を伴う施策』等の手厚い方針に則り、国会議員の女性比率目標値30%を達成に向けての意気込みが語られました。
奈良県連は、既に衆議院では女性比率30%を達成しています。また、今春の県議選でも、候補者選考にあたっては支部長や前県議から期待が寄せられた2名の女性が選考され、両名共に当選し、女性県議が誕生しております。奈良県連は今までも、首長選挙や地方議会議員選挙においても女性候補者を擁立しており、選考に際しても、性別ではなく、人物本位で選んで参りました。県連女性局も女性局から議員を輩出できるよう、党員拡大や育成を積極的に進めていきたいとの方向性を示しています。
しかしながら、現在、奈良県の国政選挙の全議席を自民党が有している状況にあるため、そこで、例えば、国政選挙に関して奈良県で育成した有望な女性については、党本部において具体的に何らかの対応と登用が可能かどうかを質問したところ、茂木実行本部長からは、『候補者選定に関わる施策』において、対応を検討できるであろうとの回答を得ることができました。
会議を通して、有能な人材発掘の重要性を改めて確認した次第です。
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